テレビを見なくなって考え方が変わったかなと最近思う
(ほとんど)テレビをみなくなってもう10年になります。
ちなみに現在は一応テレビ引いてます。
本格的にテレビを見なくなったのが大学生になってからですので、大体10年程度になります。
実家では当然リビングにテレビが設置してあったので見ていましたが、イニシアチブは父親が握っているのでテレビを見ていながらも、だんだんとテレビを見ない生活に慣れていたと言うことでしょう。
んでもう10年くらいほとんどテレビを見ない生活を続けています。今テレビ見ていると言えるのは月に1回程度、気が向いた時に撮りだめしているモヤモヤさまぁーず2を見ているくらいです。
そんなテレビの無い生活を送っている私ですが、最近は世論の論調にちょっとおかしいんじゃない? と思うことがけっこう増えています。
今まさにホットな話題で言えばポケモンGOのよそ見運転で児童死亡って話でしょうか。
ポケモンGOで児童が死んだのは別の問題だろ!! という批判は散見されますが、私の意見は少し違います。
携帯電話の操作自体多い
ポケモンGO以上に以前から携帯電話を操作しながら運転している人が多すぎます。またそういう人はほぼ運転がワンテンポ遅れたり車線をフラフラと運転しています。
前を走っている分にはまあ良いんですけど、こういう車に後ろを走られると最悪です。バイクは単純な追突事故でも死の危険があるので勘弁して貰いたい。
なのでポケモンGOに着目するこの自体がおかしいと思います。
ポケモンGOと絡めて話をする時点で思う壺である
テレビの伝えられる情報量というのは非常に限られるため、ニュースの取り上げる内容も非常に限定的です。
なのでどうしてもセンセーショナルな内容で伝えざるを得ず、ポケモンGO事故の一件はポケモンGOが是か非かという二元論で語りやすい内容で格好の標的にされてしまった感が否めません。
(残念ながら)よく起こる脇見運転に「児童」「死亡」「ポケGO」という問題とは本質的に関係の無いエッセンスを加えるだけでセンセーショナルな記事になってしまうのでマスコミも心得たものです。
ニュースを見る上でテレビという媒体は受動的に情報を得られるというメリットの反面、多くの情報を伝える事が出来ないためこのようなことが起こってしまいます。
なんかこの流れが最近はニュース系掲示板にも
最近はこのような新聞・テレビの一次ソースからまとめたニュース系掲示板も俯瞰的レスが少なくなり、その記事以外の予備知識が無いと思われる人のスレで埋め尽くされる事が多くなっている気がします。
なので最近はネットだから良質な意見が拾えるとも言えなくなってきました。
個人的にこの流れは非常に危険だと思います。
二極化した考え方は簡単ですが、考え方が偏る以上に総合的な判断が出来なくなってしまいます。気をつけてニュースを読むように訓練しましょう。