信用両建てで低コスト優待クロス
株主優待クロス(株主優待つなぎ売り)について考えてみます。
SBI証券の場合優待クロスのやり方は権利確定日に現物買いと信用売りを両建てして、引けの後15時半過ぎに現渡しするという流れです。
しかしこの優待クロス、貰える優待の事を考えるととてもコストが高い。
実際につなぎ売りをしてみて色々と銘柄を選別してみても、なかなか投資額に見合う銘柄が少ないです。
その中でとても重要になってくるのが取引コストなのですが、軒並み優待の半分程度の手数料を持って行かれてしまい厳しいです。
で色々と調べていたのですが、多くの場合で一番安い手数料で優待クロスが出来る方法を見つけました。
信用買いと信用売りで両建てする
SBI証券で信用同士で建てた後、買いを現引きして、引け後に現渡しをします。
これの何が凄いかと言うと、SBI証券のアクティブプランで取引すると手数料を抑えられるという点です。
SBI証券アクティブプランの手数料(税込み)
10万円まで | 103円 |
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50万円まで | 258円 |
100万円まで | 515円 |
以降100万円増加毎に | 432円 |
アクティブプランは一日の取引金額に対して手数料を徴収するプランですので、例えば26万円の銘柄であれば売り買い両方買うので52万円。515円の手数料が発生します。
で手数料なのですが10万円以上の銘柄で優待クロスをする場合にはカブコムよりも有利です。
私の場合は今のところ一般信用クロスしかする予定が無いのでカブコムと比較して安いのは非常に魅力的。
皆さんもアクティブプランを利用した信用両建て優待クロスやりましょう。
ただ、まだSBI証券一般信用である5日信用は取り扱い銘柄が2015年10月23日現在で204銘柄と物足りない感じです。
もっと増えてくれるといいなぁ。