楽天・SBI証券がiDeCoの手数料無料宣言でiDeCo始めるならSBIでほぼ確定!
SBI証券が手数料完全無料化、楽天証券も追随
私が予想していたとおりSBI証券が追加の値下げ、iDeCo無料化を発表しました。
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
2017年から新たにiDeCoを始められるようになった人たちは月々12,000円までしか積立できずSBI証券の無料条件を達成するためには何年もかかっていたため、運用商品に関しては楽天よりもSBI証券の方が一日の長があったのですが、今回の手数料無料化で完全にSBI一択と言っても良い状況になりました。
SBI証券にいち早く対応して手数料無料化をしてきたのは楽天証券です。
追随したが、移管手数料は追随できず
ですが、楽天証券の場合は移管手数料4,320円に関しては無料化されておらず、楽天証券の限界が透けて見えます。SBI証券の場合は移管も無料ですので、仮に他の金融機関でより有利な商品を扱うようになった場合には相手方の手数料のみで移管することが可能になります。
これは単に節約できるという意味以上に、それでもSBI証券が優れた商品を取り扱って顧客を離さないという意思表示だと思っています。
実際、パッシブ運用に関して各社と比較してみてもSBI証券に勝る金融機関は見当たりません。また運用商品の一覧を分かりやすく記載してくれているのも信頼できます。
私もようやくiDeCo始まりました
1月に入ってすぐに申し込んだiDeCoなのですが、申込が殺到したのか色々とゴタゴタがあって3月から積立開始しています。
確定拠出年金は掛け金の配分を設定しておけば自動的に買い付けてくれるので非常に楽ですね。
私の場合、国内株はNISA口座で沢山持っているので基本的に海外全振りで、お楽しみ程度にひふみ年金をやってます。
みんなもiDeCo始めよう
何度も言っていますが、とにかく働いて所得税収めている人はiDeCoは必ずやっておいたほうが良いと思います。特に普段から貯蓄する癖の付いている人にとっては月々12,000円くらいなら絶対に手を付けないお金を用意するのも難しくは無いでしょうか。そもそも毎月数万円、年金を支払っているのです。また月々の捻出が難しくなったとしても積立を停止すれば月々64円の手数料を支払うだけで口座を維持することが可能で、運用利回りを考えれば簡単にペイできる金額です。
国民年金基金への支払いはあるので完全無料ではない。注意
加入時・移換時の手数料、運営管理機関変更時の手数料
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
新規加入・移管時に2,777円、積立中は月167円、積立を止めている時でも64円の手数料が連合会に対して発生しますので注意してください。
こっちの減額もお願いしたいなぁ…。