ラテマネーを減らそう
ラテマネーとは、日々の暮らしの中でちょっとした嗜好品に使っているお金のことです。
例えば毎日喫茶店のコーヒーに300円使っていて、それが年間のウィークデー200日程度に換算すると、60,000円にもなる!!
ってやつですね。
この話を見て、「年間60,000円」に対する「毎日コーヒーを飲む愉悦」を高いと感じるか、安いと感じるか。
私は安いと感じます。
よくラテマネーに関する記事を見ると、一生で1億円も損している、とか複利計算が云々とかありますけど、実際一生コーヒーを飲み続けるわけでもないし、利率や額も設定がおかしかったりするので誇張が大きいと思っています。
だから、ラテマネーを無くすのではなく、減らす方向で考えてみようと私は思っています。
例えば、
毎日のコーヒーを喫茶店ではなく、缶コーヒーにする。あるいは職場で淹れる。
目的の駅のひとつ手前で降りると安いなら、ひと駅手前で降りて歩く。
いつも食べるお菓子はコンビニで都度購入するのではなく、スーパーや通販でまとめ買いする。
これだけでも大きな効果があります。
私も昔は外食していたのですが、自炊に切り替えてからお金の貯まるスピードが目に見えて早くなりました。料理の楽しさにも目覚めていいことずくめです。
一手間かけて節約するということは、知識をもって取引コストを安くするということです。
ですから、たった数百円の節約のための知識はこれから先の将来で応用を利かせてより大きな働きをしてくれると思います。
ラテマネーを減らすことを通じた勉強は今後の人生において大いに役立つでしょう。