アラサー独身男子の日々

株の話題、交通ネタが多めになると思います。イラストはのをか様(Twittter@nowoka_)に描いていただきました。

ETFに新しく加わったETFMAXIS 米国株式(S&P500)(2558)と全世界株式(オール・カントリー)(2559)は、まさに待ってたETF!

少し前になってしまいますが、2020年1月1日に東証ETFに個人投資家注目のETFが2件、上場しました。

money-bu-jpx.com

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この2つ、何故注目されていたのかというと、その信託報酬の安さによるものです。
従前より設定されているemaxis slimシリーズの同様の指数を使っている投信と信託報酬を比較してみましょう。

指数 MAXIS emaxis slim
S&P500 0.0858% 0.0968%
オールカントリー

0.0858%

0.1144%
注:税込emaxis slimは500億円以下の手数料率

ということで、MAXIS(ETF)の方がemaxis slimよりも10~15%も信託報酬が安いという、とても魅力的な商品に仕上がっています。

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コミティア131に参加してきました。

わりとスランプ

ほとんど写真が無かった

どうもコミティア131に参加していました。

はい、新刊落としました。原稿はほぼ完成しているのですが、Indesignへの流し込みで頓挫した感じです。

完全にスキル不足で悔しい。もっと豊かな表現方法を使いたい…。5月のコミケには2冊本を出せるように頑張ります。まずは今回出そうと思っていた初心者向けの一冊を完成させて世にだしますね。

今回も前回のコミティア参加の際と同じく、少部数での参加となったのですが、色々な方がサークルまで足を運んでくださり、とても充実しました。

コミティアでもコミケでも、投資に興味がある方は多いようです。

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高配当(高分配)を謳う投資信託には注意! 毎月分配型投信信託の危険性について

コミケで個人投資家と話をして、割と毎月分配の投信を買っている人がいた

先日のコミックマーケット98では様々な個人投資家の方々とお話をさせていただきました。

その中で「証券会社の窓口で購入した投資信託で損していて上手くいってない」というような話を何人かから聞きました。

投資経験が豊富な人からすれば、何をいまさらという話なのですが、今でもそのような「買ってはいけない投資信託」を購入する人が多いようなので、私からも改めて何が問題なのか解説したいと思います。

※これは全く関係のない多摩センターのイルミネーション

窓口販売の営業は何を目的に投資信託を売るのかを考えよう

証券会社を大きく2つに分けると、窓販主体の証券会社とネット主体の証券会社に分けることができます。

日本で窓販主体の証券会社として有名なのは「野村証券」「大和証券」と言った独立系の証券会社でしょうか。その他にも、銀行が別部門として設立している証券部門などがあったりします。

一方でネット証券と言えばSBI証券や楽天証券などが有名です。

何故、どちらも証券会社という括りでは一緒なのにも関わらず、まったく資本関係の違う2つの証券会社群が並立しているのでしょうか。

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