四国まんなか千年ものがたりの車両を見てきました
偶然、阿波池田駅を通りかかるとそこには……
おっ、なんか四国まんなか千年ものがたり(長い)おるやーん。
ということで車内見学。
まずは1号車
ええやーん。カウンター席も用意されており1人でも利用できそう。
運転席は普通。列車の運転席ってずっと設計が変わってないのか随分貧相なんですけど、この形が割と完成されたものなんでしょうか。種車はキハ185みたいです。
地味にキロ(気動車・グリーン車)というあまり見ない記号になっている。
JR四国は4桁形で識別するのですが、この辺は種車を踏襲するんですね。
中間車の2号車は夏のイメージ。
食事の出来るビュッフェのようになっています。
机も間接照明が効いてオシャンティー。
普段はなかなか見れないであろうビュッフェの厨房も撮影。基本は持ち込みで、本格的な料理は提供していないみたいですね。ビールもあるのが嬉しいが、大歩危で降りた時にお酒が入っていると散策が厳しいかもしれません…。
電球は最近流行りのフィラメント型LED電球でした。我が家のトイレ証明もこれに変えようかな。
トイレの手洗いはJR四国8000系で味をしめたのか焼き物となっています。
8000系は松山が発着になることから砥部焼でしたが、四国まんなか千年ものがたりは香川・徳島・高知を走る関係からか、徳島県の大谷焼が採用されています。
トイレはビックリするくらいきれい。一から作り直したんだろうな。ベビーベッドもあるので、幼児連れでも安心して乗ることが出来ます。
3号車は秋のイメージ。色の違い以外は1号車と変わらない感じです。
料金も安いぞ
http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2016%2011%2028%2001.pdf
多度津から乗っても3,740円だぞー。実際にはこの料金に乗車券代金も含まれるので追加として支払うのは2,460円だけです。ちょっと安すぎませんかね…。
料理の価格は4,500円です。料理は逆にちょっと高い気がしますね。この辺の価値観はひとそれぞれだと思います。
これは流行る
JR四国の高級観光列車は既に「伊予灘ものがたり」が存在しますが、これはアクセスが悪く、なかなか利用しずらかったのですが、この「四国まんなか千年ものがたり」は多度津発着なので当たりそう。私も乗ってみたい。
香川県から大歩危方面へ観光しようとすると特急を利用する以外では阿波池田駅で長い待ち合わせが必要で、なかなかアクセスしずらい部分がありました。
しかし、この四国まんなか千年ものがたりは大歩危到着後のエスケープもよく考えられたダイヤ設計になっており、辺鄙な場所ながら列車本数をそれほど考えずに乗ることができます。
これは魅力的。今度私も乗ってみようと思います。
おまけ
新猪ノ鼻トンネル(仮称)の工事進んでます。
完成したら池田がすごく近くなります! はやく完成しないかなー(ワクワク)