我が家の電気ケトル革命! タイガーの蒸気レス電気ケトルに買い替えました
新しく高性能電気ケトルを買いました
私にとって普段の生活に欠かせない家電製品、電気ケトルに関して、壊れたわけではないのですが新しい機種を購入しました。タイガーの蒸気レス電気ケトル PCJ-A080を購入しました。0.8Lまで沸かせるモデルです。
マウスは大きさの比較用です。
新しく購入したこの蒸気レス電気ケトル「わく子」は今まで使っていた安物と違い、高性能ケトルです。
正直、電気ケトルなんて消費電力によって沸くまでの時間が違うくらいでしょ? という感じだったのですが、それ以上に色々と便利な機能が盛りだくさんだったので皆様にもご紹介します。
便利な機能その1:蒸気が一切出ない!
このケトルは名前にもあるように蒸気が一切出ません。じゃあ気化した時の蒸気はどこに行ってるんだよという話なのですが、下記のような仕組みになっています。
つまり蒸気が電気ケトルの蓋にある「長い煙突」を通っていくうちに蒸気が冷やされて雫になり、雫はお湯を注ぐ際に一緒に排出されるという仕組みになっています。
今使っている無印のカップボードのオープンスペースには本当は蒸気の出るケトルは湯気が滞留して感電や結露の恐れがあり、ケトルを置くのはあまり良くなかったのですが、この蒸気レスモデルを買うことが出来て安心して湯を沸かすことができるようになりました。
また注目すべきは上記図の①にある沸騰を瞬時に検知する機能で、安いモデルと違って本当に沸騰した瞬間にスイッチが切れます。その為、無駄に沸騰している時間もなく、省エネにもつながります。
蓋はこのような形になっています。蓋はけっこう分厚くなっているので、この中に煙突があるようですね。
タイガーの競合となる企業に象印がありますが、象印の蒸気レス電気ケトル商品とは形が違っていました。
恐らくパテントの関係でしょう。恐らくですが蒸気レスモデルを先に開発したのはタイガーなので、パテントを先に固めているタイガー製品の方が高性能なのかなと思います。
便利な機能その2:注ぎ口からお湯がまっすぐきれいに出てきて注ぎやすい
あんまり意識されることが少ないポイントだとは思いますが、タイガーのケトルは注がれるお湯もきれいに出てきます。
前使っていたケトルは、お湯がまっすぐに出てこず、時々こぼれたりしていて不便でした。
転倒でお湯がでないようにしているモデルだと、お湯が上手に出てこないものもあったのですが、このタイガーのケトルに関しては完璧です。綺麗にまっすぐ細いお湯が出てくるのでコーヒーを淹れる際も重宝します。
便利な機能その3:軽い
日本製の電気ケトルは清潔性のために中がフッ素加工されているものが多いように感じますが、このモデルは内部も樹脂で出来ており、そのため軽いです。
本体重量900g。めちゃ軽い。
便利な機能その4:省エネ
蒸気レスの説明の際にも書きましたが、このケトルは沸騰してからスイッチが切れるまですぐなので、無駄に電気を使いませんし、側面は二重構造になっているため、火傷を防止するとともにその断熱構造で熱を逃がすことがありません。更に早く沸かす為の工夫で底面はプリントヒーターになっており、結果として熱を効率よく水に伝えられます。
これらの機能のために結果として極限まで省エネでお湯を沸かすことができます。
高性能な電気ケトルはいいぞーこれ
買おう。
あと一緒にピッチャーもあると捗るぞ。