意外な結果だと思った「買って住みたい街」ランキング
調査方法に理由があるかも
買って住みたい街ランキング、タイトルだけ見て私がまず思い浮かんだのは、『まぁ吉祥寺とか中央線沿線、あとムサコ(武蔵小杉)とか南武線沿線やな!』
…と思ったのですが、なんと1位は意外にも船橋という結果でした。
えー! 船橋の何が良いんだ…。朝は京成とJR間の乗り換えで大混雑だし、駅前の商業施設も少ないイメージ。
でも集計方法を見て少し納得
住宅情報サイト「HOME’S」(運営:ネクスト)に掲載された物件のうち、問い合わせの多かった首都圏の駅名を集計したところ、JR総武線や東武野田線が乗り入れる「船橋」が1位であることが分かった。
なるほど実際に問い合わせがあった駅ランキングなんですね。だから新船橋駅の森のシティ周辺を希望している人もとりあえずは船橋で選んでる可能性もありますし、「理想の街」というよりかは「実際に住む街」という観点になってくるので、住宅価格なども考慮した結果になっているのだと思います。
確かに見てみて、1位から10位まで住みたいと思う街は一つも無かったものの、ランキングに上がってきている駅は新婚ファミリー層が多い印象があります。住戸供給数が多く、周辺と比べると価格が比較的安いエリアなんでしょうね。
船橋のような都心から少し遠い場所が人気、ということは23区内の物件は高くて手が届かない人が増えているということなのでしょうか。やはり実際の購入者も高いと感じているのですね。
借りて住みたい街ランキングも
こちらは比較的私の考える結果に近いと思いました。池袋は好きじゃないですが、三軒茶屋、中野、荻窪なんかは私も住みたい街です。
武蔵小杉が「借りて」住みたい街というのは意外でした。購入物件メインの駅だと思っていたので。
私も東京を離れて長いので、感覚が鈍ってきているのかもしれません。