高尾山に新しく完成した京王高尾山温泉 presents by 極楽湯に行ってきた
極楽湯が連日大商いな今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
既に前回記事でも書いていますが先週末に有給を利用して東京に行ってきました。
んで極楽湯の株主通信でもたびたび触れられていた京王高尾山温泉へ行ってきました。
あんまり極楽湯の名前は出てこない
極楽湯に行って初めて感じた印象は極楽湯の文字がほとんど出てないなぁ、ってことでした。
多分、極楽湯の文字は改札前のこの看板や、建物の看板だけかな。株主通信であんなに宣伝してたのに全然ブランド出せてないやん!
京王高尾山温泉は通常の極楽湯FCとは違った契約なのかもしれません。
高尾山口駅の改札を出て右手に線路の下を横断する通路が設けられており車道などと交わること無く温泉までアクセスすることが可能です。
この通路も竹組みの壁に間接照明などを使った落ち着いたデザインとなっており、心に安らぎを与えてくれます。
値段は1,000円と極楽湯にしてはかなり高めの料金設定であり、極楽湯の優待券も使うことは出来ません。
そしてこれが京王高尾山温泉です。
見た目は非常にシックに収まっており、駅前とは思えない温泉宿の佇まいを感じます(宿泊は出来ないです)
高尾山口駅から連絡通路を使わずに温泉に向かおうとすると否が応でも駅前ロータリーや駐車場の前を通らないといけなくて現実に引き戻されてしまうので、この導線の作り方は非常に上手だなぁと感じました。
高尾山口駅への連絡通路、温泉側です。
奥にホームの屋根が見えると思いますが、それが高尾山口駅です。
これくらい近いということです。
風呂場までの中の雰囲気は完全に極楽湯そのものでした。規模も普通の極楽湯と同程度ですね。
うたた寝処や脱衣所とは別の荷物ロッカーも完備されています。下道長距離トリッパーにうれしい設備が整っています。東京以北へ向かう際は渋滞が増えてくるこの辺りで仮眠を取って、深夜に東京都心を抜けられるので効率的に時間を使うことが可能です。
この辺は京王電鉄の系列店ということでしょうか。電車の時刻が確認出来るのでとても便利です。でも京王線は10分ヘッドで特急準特急が走っているのであまり関係ないですね。特急が停車しない駅に住んでいる場合にはこの駅時刻表だけでは分かりませんし。
風呂場はけっこう良い
1,000円払っているだけあって風呂場は結構良いです。オススメは炭酸風呂です。全国的にもかなり珍しい炭酸温泉を人工的に再現しており、体に泡が付着して気持ちが良いです。また半分外のような場所に檜風呂も入れてとても良かったです。ついつい1時間近く長風呂してしまいました。
浴場の写真が撮れないのが残念です。
一時期流行したブクブク風呂や電気風呂が無く、温度も熱いものから長時間入っていられる温度まで幅広く用意されているのも良かったです。
風呂あがりにはビールを一杯。幸せですね。
とても良い温泉。登山帰りにちょうど良いのでは
そんな感じの感想です。
なかなか良い温泉ですね。高尾山はまぁ観光地ですし、最近は人気が戻ってきている感じですので1,000円という価格でも利用者は多いでしょう。実際に私が訪れたのも木曜日でついで寄りしずらい場所ですが利用者はけっこういる印象でした。
今、極楽湯の株価は上海での大成功を受けて暴騰している状況ですが、国内でもかなりうまくやれている印象を受けた京王高尾山温泉でした。