2015年12月12日現在の資産状況
1ヶ月に1回の資産推移発表です。
前月からの変化など
…ここ数日、続落しっぱなしで哀しいです。金曜日は市場全体としては上げていたのですが、私のポートフォリオは下げてしまいました。現物株をメインに購入している以上受け入れなければいけないリスクですね。
ちょっと気になっているハイイールド債のETFと、千趣会の株を買いました。
千趣会について
千趣会というと馴染みが無いかも知れませんが、ベルメゾンをやっている会社ですね。
千趣会は実は以前にも保有していましたし、単元未満で1株だけ長期保有しています。
なぜ1株だけでも残しているのかというと、千趣会には長期保有優遇が有るためです。
株主優待制度 - 株主・投資家情報|ウーマンスマイルカンパニー 千趣会
恐らく殆どの企業は「ほふり」の株主番号と株主名義を紐付けして長期保有者を割り出していると思われるため、1株でも持っていれば株主番号が変わることが無く長期保有者として扱われます。長期保有のちょっとした穴ですね。なのでもともと長期保有優遇のある株は1株だけ仕込んでいます。この辺はまた単独記事でまとめたいです。
3年以上保有していると1,500円分プラスで優待をいただけます。
私の場合はこの12月で多分2年保有しているので1,000円プラスですね。
年間4,000円の株主優待プラス配当800円で、額面利回りで5%を超えます。
また、千趣会の優待はヤフオクで90%程度の価格で売却されており、実質価値でも5%程度の利回りを実現しています。
ただし、最近の業績は良くありませんが…。この手の企業は月賦百貨店の派生なのでしょうが、通販が普及してきた今大きく業態転換する必要があると感じています。
結婚・出産した主婦層にしか訴求力が無いのも弱点ですが、逆にまだ未開拓な層が沢山あるのは成長余力があり非常に魅力的に感じています。
また月賦百貨店の特徴である『独自商品の開発』も得意なので、無印良品的なブランドに成長してくれることを期待しています。
まぁ月賦百貨店が独自商品の開発に熱心なのは、他の店舗でも販売されている商品だと一括払いとの価格差で実は商品価格に利息が乗っていることがバレてしまうからという後ろ向きな理由なのですが…。
とはいえ市場は全体的にあげているのですが、主に日経平均採用銘柄ばかりが大きく伸び、他は微増。REITは下げている状況です。こうやってみると日経平均が実際の市場の値動きと乖離して動いているか良く分かると思います。
その理由は日経平均は先物ではシカゴマーカンタイル取引所でも取引指数に採用されており、メインで取引される指標であるからだと思っています。なので日経平均だけ先物価格に引きづられやすいのかなぁと。
そう考えると私は日経平均への投資はためらわれてしまいます。
ヨーロッパ市場の下げが酷い
先進国は軒並み4%程度の下げの中、ヨーロッパは8%程度の大きな下げ幅になっています。
まずはヨーロッパ市場の混乱が落ち着いてくれないとダメかなぁという感じです。
FOMC利上げ前の牽制下げという見方もあるようですが、あんまり関係なさそうと思っています。
私の持っている九龍建業もダダ下げで特についに8HKDを下回りそうになっいています。哀しいなぁ。
SP500も続落中。来週はまたマイナス圏も見えてくる値動きになりかねません。
あと限月跨ぎで3,000円程度のスワポ的なものをゲットしました。この3,000円は主に配当金を反映したものになります。前にも記事にしたとおり、先物は市場原理と取引所への信用でインデックス以上に指数に連動できていると思っています。
70,000円程度の証拠金で年間12,000円も配当金貰えるなんて超お得ですね!! (ただしレバレッジが鼻血もの)
一時3,000,000円に乗っていた資産も、また3,000,000万を割り込んでしまいました。
ボーナスで買いたい株は
とりあえずLECかアプライドかジョイフルかなってところで。
なんと3社中2社が九州企業です。
これからは九州の時代かも?