久々に乗った高徳エクスプレスが思いの外、快適だっだ
ちょっと徳島に用事がありまして、徳島へ行っていました。
徳島は気動車天国♪
都会でも、田舎でもあまり見慣れない光景だと思いますが、徳島には電車が走っていないのでもちろん、駅構内にも架線は通っていません。
こんな光景はここ以外では山陰や紀伊半島の方でしか見れない(と思う)ので、徳島へ行った際には注目して見てみてください。
あんまり田舎すぎると今度はこんなに広い構内が無いので、なかなか見れないんですよねー。
そんな徳島への交通手段ですが、今回は高速バスの「高徳エクスプレス」を利用しました。
特急は約1時間15分、高速バスは約1時間35分
時間としては高徳線特急に軍配が上がります。
また、高速ICまでの距離が長く、定時制にも難アリです。
徳島から高松に戻ってくる時には渋滞に巻き込まれてしまい、高松駅到着が15分程遅れてしましました。タイトな時間で移動する必要がある時には鉄道を利用しましょう。
以前は土日休日は同じ値段だったが、今はどんな時も高速が安い
まず基本となる料金なのですが、
特急が2,640円
高速バスが1,650円
金券ショップで切符購入の場合で、
特急が約2,450円
高速バスが約1,400円です。
高速バスの圧倒的バリュー感なのですが、土日休日に限り、特急は往復2,680円になります。
ただし、名前に「早トク」が付くように、当日購入は出来ません。みどりの窓口やJR四国系の旅行会社で購入する必要があり、近くにみどりの窓口が無いと敷居が高いです。
この切符を利用した場合は特急の方が安くなるのですが、今はキャンペーンで高徳エクスプレスは土日休日1,100円なのです!!
期間限定と書いている割には終了時期が明記されておらず、このまま恒久化される可能性も有りです。
なんせ、特急に時間でも料金でも負けてしまう以上、値上げしてしまうと勝ち目がありません。
この値下げの為、どんな時でも高徳エクスプレスの方が金額的に有利という状況になりました。
途中乗車できる環境なら時間的にも高徳エクスプレスが有利
あまり利用者が多いようには感じないのですが、昔と比べると途中乗車する人も増えてきたと感じます。高松側だと、琴平線沿線の方は栗林公園前、長尾線・志度線利用者は県庁通り、路線バス利用者はゆめタウン高松や高松中央ICで接続することが出来ます。
徳島側だと鳴門線利用者が徳島IC北口で接続出来そうです。
ここで接続出来る人は時間的にも特急よりも時間的に有利になる可能性が高いです。合わせて高松中央ICやゆめタウン高松は駐車場もあるので、パークアンドライド利用者も高速バスの方が有利です。
空いていてリクライニングし放題、当たり車輌だとコンセント付も
私は日曜に往復で利用しましたが、どちらも10人弱しか乗客はおらず、リクライニングし放題、しかも行きはコンセント付車輌でした。
これはホームページに記載されていないので、サービス保証というわけではないみたいですが、大川バスの運行のものに充当されるみたいです。
今後製造のバスはコンセントが標準装備になっていくのでしょうね。
高松・徳島から乗って東讃で降りるという使い方も
今回の発見だったのですが、高松駅から高速三木まで400円で乗れちゃいます。
医学部に用事が有る人は使ってみるのもいいかもしれない。
最近は安価で早い高速バスが全国各地で増えており、利用する事も増え、その代わりに鉄道を利用することが減ってきました。
ただ最近はバス運転手の人件費が高騰していて、また状況に変化があるかも知れません(撤退とか)。
この情報はとりあえず現時点では、ということで。