アラサー独身男子の日々

株の話題、交通ネタが多めになると思います。イラストはのをか様(Twittter@nowoka_)に描いていただきました。

香港市場に上場している九龍建業(0034)を2,000株購入しました

以前より注目していた香港市場。ボーナスが入ったので、まずはPERが低く、配当金が多いというポイントでスクリーニングして九龍建業の株を2,000購入しました。

stock.searchina.ne.jp

見てもらえれば分かりますが、配当利回りが5.9%ととてつもなく良いです。

つたない英語力ながら調べた中でも特段ボロ株の要素もなく、普通に優良株です(だと思います)。

 

昔は日本市場も内部留保が多いので配当金はおいておいても、その他指数がこれくらい良い銘柄はゴロゴロ落っこちていたのですが、今では本当になくなってしまいましたね。特に東証1部からは完全になくなったように感じます。

ちなみに香港市場は世界が好景気で株高になっている中、それほど上昇せず、世界的に見てもボラティリティ低めです。

中国本土株はとてつもなく上げているので(そして下げているので)香港株の上値が重い理由が謎です。

漠然と中国返還からはや20年弱、いろいろな政治リスクが顕在化してきたせいかなぁとも思っています。

とはいえ、香港はこれまでも資本主義サイドとしての旨味を享受してきた地域ですので、あと30年経っても香港が完全に中国の一部にならないだろうと思っています。

 

割安な香港株、もうひとつのメリットは税金のやすさです。

香港は基本的にキャピタルゲイン課税がされません。また法人税も安いです。

利益をそのまま配当として排出できる余地が大きいのです。

また日本企業と違い内部留保も溜め込みません。

その辺かなり魅力的です。

 

そして香港株を購入するなら絶対にSBI証券です。他の証券会社に対して手数料が圧倒的に安い。住信SBIネット銀行で外国為替を行うことで往復で約1.4%程度の手数料で株取引が可能です。

香港株を探すには内藤証券がもっとも分かりやすくいいと思います。

全ての情報を見るには口座開設が必要ですが、情報は無料で観覧できます。買いたいと思っている企業が香港地場企業なのか、本土企業なのか調べられるのはここだけでした。

会社の登記地は税金の問題でとても大切です。

結論:香港株を買うなら住信SBIネット銀行・SBI証券・内藤証券の口座開設をしよう

今回、香港株を購入してみて思った日本市場と香港市場の取引ルールの違いなどもまた記事にしたいとおもいます。