四国電力エリアは電気料金がほぼ無条件で安くなる『おトクeプラン』に加入すべ
四国電力が2017年4月1日から新しい契約プランを開始するという記事がありました。
私も電力自由化当初は新電力に切り替えるつもりでしたが、新電力で120kWh以下の単価がほとんど下がらなかったので様子見で未だ四国電力で契約しています。では今回発表された新しいプランはどうなのでしょうか?
四国電力で従量電灯Aプランに加入中なら切り替えるしかない
とりあえず結論から言うと、切り替えてデメリットは殆ど無いです。
一つだけ上げるとすれば、『よんでんコンシェルジュ』への登録が必須で紙による請求が月108円に有料化される点のみです。
このプランを利用する場合には電気利用料は『よんでんコンシェルジュ』というサイトで確認することになります。
このよんでんコンシェルジュがとても便利でスマートメーターが付いてれば1日ごとの電気使用量が確認できるので節電意識が高まります。
3つのメリット
このプランに切り替えることで得られ
るメリットは大きく3つです。
300kWh以上の利用単価が2.16円下がる
まずは300kWh以上の電力使用量の場合、2.16円割安になるので加入しない手はありません。
再エネ賦課金や燃調費が掛かるので厳密には言えませんが、だいたい月に7,500円以上利用している人が対象になります。家族暮らしで家にエアコンが付いている場合には対象になりそうです。
ありがとう割引の対象になる
上記割引は1年間の継続利用で1,032円の割引になるというものです。
特に違約金等も発生しないのでメリットしかありません。
で、このプランは『おトクeプラン』は対象ですが、従来の『従量電灯A』は対象外です。
ですので、月々の利用量が300kWhに達しない人でも年間で1,032円安くなることになります。
料金連動ポイントの対象になる
よんでんポイント | よんでんコンシェルジュ / よんでんポイント | 四国電力
こちらもありがとう割引と同様に『おトクeプラン』では対象になりますが『従量電灯A』は対象外になります。
単純に請求料金200円に大して1ポイント(1ポイント=1円の価値)付与されるので0.5%還元という形になります。
仮に年間10万円、電気代を支出する人だとすると500円分ポイントで還元されますので、必ず掛かる費用にこれだけもらえるのはお得感半端ないです。
切り替えはネットから可能、4月1日直前の切り替えでもOK
契約の切り替えは下記URLから可能です。
基本的に申し込みが集中しない限りギリギリでもOKらしいので、検討もゆっくりできそうです。
まぁ上記のとおり、デメリットはよんでんコンシェルジュへの契約が必須なことのみなので、使ったことが無く不安であれば、まずはよんでんコンシェルジュを契約してみるなどしてみるのもありです。
まとめ
ほぼ損は無い、契約しとけ。