新宿駅南口に完成予定のバスターミナル『バスタ新宿』大丈夫か…?
ずっと工事をしている事でお馴染み新宿駅南口の再開発がついに完了します。
その中で新宿駅南口のバスターミナル愛称が『バスタ新宿』に決定しました。
しかし、私は今まで知らなかったのですが、どうも周辺のタクシーと高速バスを全てこのバスタ新宿に集約するみたいなんです。
タクシー乗り場も集約してしまう。
朝日新聞の動画の中で説明員が「タクシー乗り場の待機5台」「バスは1日1625便を想定」という言葉が聞こえてきます。
どうやら今、申し訳程度に存在するタクシー乗り場も集約するみたいです。
そしてイメージパースを見る限り、バス乗り場へ侵入するにはタクシー乗り場を通りすぎていかないとダメみたいなのです。
これ大丈夫なんでしょうか?
今ですら新宿駅南口は無法タクシーによって待機列が発生しており渋滞の原因になっています。
5台程度の待機列では到底間に合わないのでは無いでしょうか。
その分どこかのタクシープール整列させるのでしょうが、果たしてきちんと守られるか…? 更に新宿駅西口方面にタクシープールはあると思われますが、バスタ新宿に侵入する際に新宿橋方面からの右折になってしまうが送り込み能力に問題は無いのでしょうか…。非常に不安を感じます。
それに加えてタクシー乗り場は現在の駅前から遠くなることになるので流しの増加に繋がる原因になると思われます。
これは周辺渋滞をより悪化させる原因になってしまうのでは?
1日1625便のバスを処理できるのか?
イメージパースを見た限りなのですが、バス待機列は6台乗り場2台です。
…これで1625便を処理できるか…?
ざっと1625を16時間で割ると、一時間100台を処理する必要があります。
1乗り場で50台/h
…これいける? バス乗り場では乗客の確認と荷物の積み下ろしが発生します。
通常10分程度、どんなにがんばっても5分は必要なのではないでしょぅか。
現在9箇所ある乗り場を2つに縮小…。ちょっと到底捌ききれるとは思いません。
なんとバス乗り場は乗り場12台待機10台というメガバスターミナルになるみたいです。
これは大変に期待できます。
まぁ、稼働を待つか…
イメージパースを見るだけで判断しているので、細かい点では私の懸念事項に対して解決案を用意しているかもしれませんが…。正直開業後すぐに乗り場分散の憂き目に会い、JRバスしか利用しない、みたいな本末転倒な結果になりそうで怖いです。