アラサー独身男子の日々

株の話題、交通ネタが多めになると思います。

非名阪国道のススメ

東京~香川間の原付走破は昔から幾度と無く行って来ましたが、最近は名阪国道こと国道25号を使用することが増えました。

南海フェリーは冬シーズン自転車原付(125cc以下)無料キャンペーン中!

2015~2016の今年もこの無料キャンペーン行われています。
今年は2015年12月1日から2016年3月31日まで自転車原付ともに無料です。
この期間は毎年変動するので注意しましょう。徳島市と和歌山市の助成金によって運用されているので予算編成の問題もあるのでしょうね…。

勘違いしてはいけませんが通常旅客運賃の2,000円(往復購入3,800円)は必要です。

で、この無料期間はジャンボフェリーではなく、南海フェリーを利用することのほうが多いのですが、和歌山から東京を目指す際は国道25号を使います。

しかし名阪国道は自動車専用道なので125ccだと通行不可能です。

しかししかし、そんな名阪国道を利用できない人のことを考えてきちんと平行する誰でも通行可能な国道25号(通称非名阪)があります。

まぁしかしこの道、一癖も二癖もあり酷道マニアが好きな道となっています。

酷道マニアは非名阪を綺麗にトレースするのでしょうが、私はただ普通に利用する立場なので下記のルートで非名阪を利用しました。

 

 

ということで年末年始に非名阪を走りに行きました。

上記の場所は国道25号ではなく、県道192号福住横田線です。
この区間の並行非名阪は数キロ南にあり、和歌山方面から向かう際は非名阪を使った方が早いのでしょうが、こちらの道の方が味があるのと、距離も2km程度短くなるのでいつもこちらのルートを使っています。写真の通り、軽自動車一台が通れるだけの道がずっと続きますので自動車での通過はけっこうしんどいと思います。

事実、途中一台もすれ違うことはありませんでした。

ちなみにこの県道の途中には名阪国道と平行して走る部分がありその場所には地蔵があります。

この地蔵、いつ見てもきちんと手入れされているようです。なんの変哲も無い道端に地蔵がありいささか不思議です。

実は峠はその場所からもう少し福住側にあるのですが、名阪国道ができるまではそちらに地蔵が置かれていたのではないかなと睨んでいます。通行の安全を見守るという意味で通行量の多い名阪国道側に移設されたのではないのでしょうか。

隠れた土木遺産五月橋

 名阪国道に五月橋ICというインターがありますけれど、その五月橋というのはこの橋のことです。

この橋、Wikipedia情報では竣工が1928年ということで、かなり貴重な鉄筋トラス橋であるにもかかわらず、橋には錆が目立ちあまり大切にされていない感じを受けてしまいます…。1928年がどのくらい古いかと言うと、あの箱根駅伝の5区で通る旭橋や千歳橋が1933年竣工ですので、その古さが分かって貰えるかと思います。

構造としても大小トラスを3つ組み合わせる面白い形です。
鉄が高価だったであろう時代を反映してなのか、可能な限り鋼材を使わない構造になっています。なのでこの橋にバスが猛スピードで突撃したら崩落する可能性も十分にありますw

実はこの橋に昼間訪れたのは今日が初めてでした。

初めてこの橋を夜に渡った時は橋の異様なサビ具合、五月橋の周りだけ立ち込める霧(水辺かつ下流のダムで水が滞留しているので当たり前といえば当たり前)で冥土への入り口かと本気で思ってしまいました。懐かしい思い出です。

昔はあったダート区間

 

実は国道25号にはダート区間があります。
ここで山形県に住んでいる方は『アレ?』と思われると思います。

公式には日本の国道で未だダート区間なのは山形県にある国道458号のみのためです。

実は25号のダート区間は本来舗装道路だったのですが、採石場のダンプが頻繁に通るために舗装が剥げてしまってダートになってしまったのです。

道路をよく見ると端の方は舗装が残ってたりします。

ですが実は一昨年の冬ごろに舗装されました。

この区間のせいで5分くらい余分に時間がかかる上に転倒しないよう細心の注意を払わなければならなかったのでとてもありがたいです。

この他にも非名阪国道の魅力はたっぷりあるのですが、まぁドライブ好きは一度走ってみてください。

歴史を感じるとても素晴らしい道ですよ。

私は夜中通る事が多く、鹿や猪も出没して危険なので手早く抜けるのですが、昼間通るとまた違った一面が見れて楽しかったです。