低所得者は外食が多いから外食を軽減税率の対象とすべき?
いくつかのブログで軽減税率に関するエントリを読んだのですが、概ね軽減税率に反対の立場の方が多かったです。
理由は線引きが曖昧で一律減税にすべきとか、国の減収分はどこで補うのか、低所得者の方が外食が多い等々…。
ですが、私としては現在の軽減税率の案に賛成の立場です。
どうしてもこうやって書いてしまうと反対派に対する喧嘩みたいになってしまい厭なのですが、あくまで私個人の意見であって、データによる反証ではないガバガバ理論ですのでご容赦ください。
外食を軽減税率の対象から外した方がいいと思う理由
低所得者は外食が多いというエントリを読みました。私も可処分所得はかなり少ないので、そういう意味では低所得者です。
私の実感としても、低所得だと外食が多くなってしまう傾向にあると思います。
ですが、外食を軽減税率から外すことで低所得者を自炊へと誘導することができるのではないでしょうか。
自炊をしないことで貧困のスパイラルに陥るのでは?
そういう風に私は思うのです。
私も昔は毎日松屋の豚めしを食べていました。毎日380円なり320円払って豚めしを食べていました。今思うととてももったい無かったです。
自炊にすれば、そもそもたんぱく質を肉類のみならず魚からも採るようになりますし、野菜も食べるようになります。
また、ふるさと納税で米は無料、ふるさと納税でなくても15円程度で手に入るので大体毎食150円程度で栄養のある食事が食べられるようになります。
夕食を贅沢したとしても500円もあればかなり豪華な食事が食べられるでしょう。
つまり自炊することで低所得から抜け出すきっかけになるのです。
インセンティブとしての軽減税率
毎日1,000円くらいの外食、それも豚めしばっかりの生活からバランスの良い食事の自炊で毎日500円に落とすだけで単純に月額15,000円の節約になります。
この15,000円を投資し、年額5%の利回りが実現できれば10年後には元手180万で232万というまとまったお金が作れます。
外食から自炊に切り替えると言うことは低所得から抜け出す第一歩になるのです。
出来れば軽減税率は0%にして、多くの人に自炊をして貰いたい。
私はそう考えます。