IIJmioからDMM Mobileに切り替えました
固定費用を減らすと簡単に支出を抑えられる
つい先日、今まで使っていたIIJmioからDMM Mobileに切り替えました。
私の家では通信費だけで月額8,000円程度掛かっており、頭を悩ませております。
日頃から葉書や切手は金券ショップで買うなどの節約はしているのですが、数十円程度の節約にしかならず抜本的な解決になっていません。
また住んでいる地域の関係から固定回線もNTTフレッツしか使えず、こちらも落とす事が難しいです。
唯一、落とせるのが携帯電話料金なのですが、私の使用しているウィルコムで月額2,501円。データ通信でIIJmioのSMS付で1,080円でした。
ウィルコムは月額料金の高さからもう解約を考えているのですが、携帯端末の残債務が残っているのでまずはデータ通信代金の節約を考えました。
固定費用を減らすのは大変ですが、減らすことが出来たら大幅な節約につなげることが出来ます。単純に月額だと年間で12倍の額を節約出来ますからね。
注目した業者はDMM Mobileでした
少し前まではヨドバシSIMへの移行を考えていました。第一の理由は簡単で、月額料金の安さからです。
プラン | 容量 | 価格 |
---|---|---|
データSIMプラン |
ライト※1 | 440円 |
1GB | 590円 | |
2GB | 770円 | |
3GB | 850円 | |
5GB | 1,210円 | |
7GB | 1,860円 | |
8GB | 2,140円 | |
10GB | 2,190円 | |
15GB | 4,570円 | |
20GB | 6,090円 | |
通話SIMプラン |
ライト※1 | 1,140円 |
1GB | 1,260円 | |
2GB | 1,470円 | |
3GB | 1,500円 | |
5GB | 1,970円 | |
7GB | 2,560円 | |
8GB | 2,840円 | |
10GB | 2,950円 | |
15GB | 5,270円 | |
20GB | 6,790円 |
DMM Mobileはどの料金プランでも他社より安くなるように設定しています。そのため料金プランがいびつになっています。
私はライトプランで契約しました。
表記の金額は税別ですので、税込みで475円です(ユニバーサルデザイン料別)。
今まではIIJmioのSMS機能付きだったので1,123円。
差額の648円分浮きました(^O^)切り替えに3,240円掛かったので5ヶ月はマイナスですが、それからはプラ転します。
1ヶ月600円(税別)の減額になるので、10年間で72,000円の節約になります!!!(大幅な誇張)
まぁそこまでいかなくても月額600円(税別)浮くので何の苦労もなく毎月1回の喫茶店代くらい捻出できます。消費税増税になっても月額32,400円程度の支出までならこの節約でペイ出来る計算です。
ライトプランでのDMM Mobile運用方法について
自宅のWi-Fi環境必須
私の契約したプランはライトプランという高速通信が出来ないプランですので高速通信は一切できず200kbpsの速度しか出ません。また、3日間で366MB以上通信すると制限が掛かってしまう可能性も有ります。
この通信量ではアプリなどの更新も含めたスマホの運用は難しいです。自宅の固定回線によるWi-Fi環境は必須です。
私の場合は自宅でアプリの更新を行うようにしているのでこの問題は解消されています。
Skypeは使える。Youtubeも見れますよ!!!
LINEは使ってないので知らないです。
Skypeの音声通話は全くストレスなく利用することが出来ます。IMは言わずもがな。
また様々なサイトを見ているとYoutubeは厳しい、という記事が書かれていたりするのですがYoutubeも240pまで落とせば遅滞なく見ることが可能です。
まぁ私の住んでいる場所はド田舎なので帯域空きまくりです。東京では若干遅くなる印象ですので通勤時間帯の列車内やターミナル駅では144pまで落とす必要があったりするかもしれません。
当然画質は落ちますが、私の感覚で言えばスマホで見るなら十分な解像度です。この辺りは実際に240pで見てみて確認してください。
パソコン回線としては難しい
パソコンの場合けっこうバックグラウンドで通信が発生するため、パソコンに繋いでの利用は厳しい印象です。IIJmioの3G回線ですら外出先などではてなブログを書こうとしても編集画面にたどり着くまで5分くらい掛かってしまいます。パソコンを繋いでの利用の場合、最低でもLTE回線が無いとストレスなく使えない印象です。
ただこれも、バックグラウンドでの通信を効果的に抑制するようにソフトを導入したり設定変更することで対応出来るかもしれません。当然米国でも移動通信端末には容量による通信制限を行っており、マイクロソフトやグーグルも通信量削減に熱心ですので期待大です。
でも、そうは言っても今までLTE回線を使っていた人たちがMVNO回線に移行するのはなかなか抵抗があるかもしれません。私も3G回線ですがそうでした。そんな中でDMM Mobileの良かった点の一つに通信プランを簡単に変えられる点がありました。
通信プランの変更が簡単
DMM Mobileは簡単に来月のプラン変更が可能です。これが決め手になりました。
足りなければ来月、プランを変更すれば良いのです。1ヶ月は我慢しましょう。クーポン購入も出来ますが高いので…。
将来的には音声通話もMVNOへの移行を考え中…
今は割高な音声通話なのですが、これからは音声通話も安くするように総務省は働きかけていく方向です。
音声通話には3大キャリアの保有する顧客情報データベースを使用する必要があり、その使用料が音声通話料の下がらない原因なのですが、このデータベースを開放するよう総務省が圧力をかけています。
この開放が行われればMVNO業者も音声定額サービスや安価な音声通話サービスを行う事が可能になります。
ただ、データベース管理に数億~数十億の初期投資が必要になりそうなので、音声通話サービスを行える業者は限定されそうです。所感ではIIJと日本通信、NTTコミュニケーションズくらいな気がします。まず動けるのはIIJとNTTコミュニケーションズでしょうか。日本通信はまず様子見する気がします。
音声通話サービスも格安で提供されるようになったらついにPHSからMVNOに移行しそうです。