九龍建業の配当金にかかる国内手数料が判明しました
前回のエントリで疑問が残る結果に終わっていた国内手数料の意味が判明しました。
この一件の後、九龍建業のHPに掲載されているIRを確認してみました。
http://www.kdc.com.hk/upload/file/C-Ann-2015%200826%20(1752)%20(Consolidated-clean).pdf
このpdfの冒頭、摘要欄に書かれているように、配当金は0.21港元(香港ドル)のようでした。
その為、本当にコンバージョン手数料なのかもう一度確認を取ってみたのですが、どうもコンバージョンのみならず、様々な諸経費を均して中国株からは0.5%の手数料を徴収しているようです。コールセンターの説明では香港の配当金は中国の保振のような組織に手数料を支払う必要があったりするそうです。
…うーん。この国内手数料についてはSBI証券のQ&Aのところに微妙に載っているだけで、先に気づくのは難しい。
この手数料、日本で言うところの特別配当にも一律0.5%の手数料が取られるわけですから、結構不満があります。
この辺、以前紹介したIB証券などではどうなんでしょうか?
まぁ、この0.5%という手数料を勘案しても、IB証券を除いてSBI証券が最も手数料を安く取引出来る証券会社なので、今後もSBI証券を利用していこうと思います。